新たに41人の「発酵食品ソムリエ」が誕生

更新日:2024年10月08日

集合写真
10月5日、市消防防災センターで、発酵食品の魅力や正しい知識、歴史や文化を学ぶ第8期「発酵の学校」の修了式が開催されました。
発酵の学校は、発酵界のスペシャリスト、小泉武夫(たけお)さんらを講師に迎え、発酵食文化を啓発、推進するリーダーを育成するもの。全12回のカリキュラムを受講した方が「発酵食品ソムリエ」として認定されます。市は、発酵のまちづくり事業の一環として「発酵食品ソムリエが日本一多いまち」を目指し、主催者である発酵文化推進機構と連携して、恵那市サテライト会場を設置しています。
修了式では、同学校校長の小泉武夫さんから「発酵食品ソムリエ認定証」が授与され、41人の受講生がソムリエに認定されました。今回認定された41人の発酵食品ソムリエのうち、恵那市民は24人。市内の発酵食品ソムリエは計101人となりました。
小泉さんは「ソムリエの中には、発酵レストランや漬物屋を始めた方もいます。この資格を人生に大いに生かしてください。恵那市は全国の発酵の学校の開催地の中で、最もソムリエの多い自治体です。来年、各地の発酵食品ソムリエが交流できるイベントを恵那市で開催しようと計画しています」とあいさつ。
小坂市長は「発酵食品ソムリエが増えることで、恵那市の食文化が豊かになります。恵那市での交流イベント開催を楽しみにしています」と述べました。
受講生を代表して、長島町の山内柚穂(ゆずほ)さん(恵那農業高等学校1年生)は「将来、食品に関する仕事に就きたいと考え、発酵の学校に参加しました。難しい内容もありましたが、とても面白い講義でした」と感想を述べました。山内さんは、本市最年少の発酵食品ソムリエとなります。
小泉さんの講義「日本と世界の発酵食品」
受講生代表で認定書を受け取る山内さん

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