市制20周年記念『恵那市史平成合併編』を発刊

更新日:2024年10月21日

恵那市史を持つ小坂市長、丸山さん、和仁さん(左から)

10月16日、市役所で『恵那市史平成合併編』の発刊報告会が行われました。

恵那市史平成合併編は、市制20周年を記念し、後世に記録を残すため、市町村合併前から現在までの新市20年の歴史を編さんしたものです。令和4年10月に、学識経験者や地域の代表者などで構成された市史編さん委員会と、執筆者で構成された専門委員会が発足。昨年から本格的な編さんを開始し、本年8月31日に完成しました。発刊に先立ち、恵那市史編さん委員会の丸山幸太郎(こうたろう)委員長と和仁誠(まこと)副委員長が市長に報告を行いました。

丸山委員長(岐阜女子大学教授)は「執筆開始時の市長の『事実を信じましょう』という言葉の通り、事実をありのままに記しました。細かく精査してくださった自治区の方や市の担当者の方に、心から感謝しています」とあいさつ。

和仁副委員長(長島地域自治区会長)は「数字や文字に間違いがないよう、厳しく確認してきました。フォントやフォントサイズ、図表の挿入やカバーの色など、細部にまでこだわりました」と話しました。

小坂市長は「合併から20年という年月が経ち、当時の合併への機運の高まりや思いなど、記憶が薄れつつあることを危惧していました。合併時の歴史に特化した素晴らしい市史を形にしてくださり、本当に感謝しています」と思いを述べました。

完成した市史は、10月20日に行われた市制20 周年記念式典で関係者に配布されました。

一般販売は10月21日(月曜日)から開始。全325ページで価格は2000円(税込み)。文化課で購入することができます。

 

 

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