伝統文化の継承に役立てて 明治安田クオリティライフ文化財団が助成

6月3日、公益財団法人明治安田クオリティオブライフ文化財団から、白山比め(しらやまひめ)神社獅子舞保存会(山岡町)に助成金が贈呈されました。6月3日市役所で行われた贈呈式では、明治安田生命名古屋東支社の岡邦彦(くにひこ)社長から保存会の水野利彦(としひこ)会長に目録が手渡されました。
同財団は、地域の伝統文化の継承や後継者育成に取り組む団体に、毎年助成金を交付しています。
下山比め神社は、今年で神社御鎮座1,300年を迎え、毎年10月の例大祭では「悪魔祓い」の獅子芝居が奉納されています。同神社の獅子舞は「下手向の獅子芝居」として平成2年に県の無形民俗文化財に指定され、神社奉納の獅子芝居として県内でも貴重な活動を行っています。
保存会では、今回の助成金で、子ども用の獅子頭と笛10本を購入する予定で、水野会長は「子ども用の獅子頭は今まで段ボールで作ったものを使っていました。新に購入した獅子頭や笛は末永く大切に使います」とお礼の言葉を述べました。
注)白山比め神社獅子舞保存会「め」は口偏に羊
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更新日:2024年06月06日