エンタメで人材育成を　ホリプロと連携協定を締結

6月20日、市と株式会社ホリプロの包括連携協定締結式が行われました。

ホリプロと自治体との包括連携協定締結は恵那市で2例目となります。以前から市とホリプロは、人材派遣や、演技ワークショップの開催などで交流がありました。今回協定を結び、人材育成やエンターテインメント産業に関わる分野でさらに連携を深め、地域社会の発展に寄与していきます。

長島町出身で株式会社ホリプロ・グループ・ホールディングス取締役の鈴木 基之（もとゆき） 取締役さんは「生まれ育った地である恵那市と、45年間お世話になったホリプロが協定を締結するというのは非常に感慨深いです。本協定の主な取り組みとなるワークショップに参加して、コミュニケーション力、共感力、創造力といった人間力を培うことに挑戦してほしいです」と語りました。

小坂市長は「演技を学ぶことは、人材育成の面でも大変期待ができます。これまで恵那市民にとって、画面の向こうは遠い世界でしたが、今回の締結でその距離は圧倒的に縮むと思います。地方にいながらでもエンタメに触れられるチャンスにもなります」と期待を寄せました。

今後、演技トレーナーの秦秀明氏による、市民のための演技ワークショップを実施する他、俳優を目指す方向けの演技特化クラス「ホリプロスタースタジオ inENA」を開講するなど、協力して取り組みを始める予定です。

1. 教育及び人材育成に関すること
2. 文化、スポーツの振興に関すること
3. 地域活性化及びまちづくりに関すること
4. 産業の振興に関すること
5. シティプロモーションに関すること
6. その他、両者相互に連携協力する必要があると認められる事項

1. 演技ワークショップと演技特化クラス
2. 生涯教育、人材育成の連携による三学のまち推進
3. 市イベント事業の開催
4. シティプロモーションの推進