『バリアフリー・トイレ・ガイド(第4版)』の出版を報告

市内で障がい者などを支援する団体「障がい者自立クラブえな ぴあっぽ」が、市内のバリアフリートイレをまとめた『バリアフリー・トイレ・ガイド(第4版)』を出版し、6月25日、制作に協力した県立恵那南高等学校の生徒らとともに、出版報告に市役所を訪れました。
『バリアフリー・トイレ・ガイド』は、市内55施設に設置されているバリアフリートイレについて、障がい者用の駐車場があるか、入り口の広さはどれくらいなのかなどを共通事項に沿って詳しく調査し、冊子としてまとめたもの。施設の全景やトイレ内の様子などが分かるように写真で紹介されており、A5サイズで持ち歩きやすいのも特徴です。前回に引き続き、第4版となる今回のガイドでも、県立恵那南高等学校の生徒が調査に協力。現地を再確認して情報を更新したり新規施設の情報を新たに追加したりして、最新の内容に改めました。
同校2年生の池戸香要さん、工藤勇斗さん、山本泰士さんは、「障害のある方の苦労やバリアフリートイレの工夫が分かりました」と話しました。
ぴあっぽの山田代表は「外出時に役立ててもらえればうれしい」と話し、小坂市長は「困っている方にとって、とても大切な情報。誰もが暮らしやすいまちにしていきたい」と述べました。
『バリアフリー・トイレ・ガイド(第4版)』
- 発行数:2,500部
- 仕様:A5判、70ページ、全ページカラー刷り
- 掲載数:市内55施設のバリアフリートイレ
調査施設や市内の小中学校・高校、特別支援学校に配布しています。
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更新日:2024年06月30日