子どもたちの楽しい夏休みを守るために　一斉パトロール実施

小中学生の夏休み開始に合わせ、7月19日に大井町・長島町合同夏休み一斉パトロールが実施され、約120人が参加しました。2町の合同開催は平成27年から始まり、今年で10年目を迎えます。

大井町地域防犯パトロール隊は、平成17年に団体と有志により発足し、平成20年には活動が認められ内閣総理大臣賞を受賞しました。
長島町交通・防犯パトロール隊は、「おさしまみんなで見はっCiao防犯防災パトロール隊」の活動を引き継ぎ、平成28年に発足。本年5月には活動が認められ、岐阜県知事表彰を受賞しました。

出発式で、大井町地域防犯パトロール隊の 岩井慶次（けいじ）隊長は「市内には施錠をしない家もあります。空き巣を防ぐために必ず施錠をしましょう」とあいさつ。長島町交通・防犯パトロール隊の三戸喜久雄（きくお）隊長は「本年、岐阜県知事表彰を受賞することができたのは皆さんの協力の賜物です」と感謝を述べました。

小坂市長は「子どもたちの楽しい夏休みを守るのは、地域の皆さんの目です。引き続き協力をお願いします」と話しました。恵那警察署の丸山善雄（よしお）署長は「警察の強制力を発する前に、住民の力で安心・安全な地域を構築してほしい」とコメントしました。

出発式後、パトロール隊は、徒歩や青色回転灯パトロールカー、警察車両、消防団車両に分かれ、市街地一帯を巡視し、帰宅中の人たちに「気を付けて」などと声をかけました。