大井ダム100周年 子どもたちがダムの歴史を学ぶ

更新日:2024年08月02日

歴史講座
紙芝居

 恵那峡の渓谷美をつくり出す大井ダムが完成して今年で100周年を迎えます。100年を祝う記念イベントの一つとして、7月30日、恵那峡ビジターセンターで、大井ダムと恵那峡の歴史を学ぶ講座が開催され、市内の小中学生と保護者が紙芝居と講義で、ダムの歴史に触れました。

 始めに、市民三学大井委員会読み聞かせ隊が、福沢桃介や大井ダムの歴史を紹介しました。

 歴史講座では、市職員の塚本恵伍さんが講師となり、当時の作業員に扮して、昔と今の恵那峡の写真を並べて違いを説明したり、ダムがどうやって造られたかをクイズを交え分かりやすく説明したりしました。

 夏休みの自由研究の参考にしようと参加した大井小学校6年生の松野愛(あい)さんは「大井ダムが日本で初めてできた発電用のダムだと知ってびっくりした。歴史を知ることができてよかった」と笑顔で話しました。

 

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