誰もが安心して出かけるために 公共交通シンポジウム


2月16日、恵那文化センター集会室で明知鉄道沿線地域公共交通シンポジウムが開催されました。
このシンポジウムでは、誰もが安心して出掛けことができ、スムーズに移動ができるよう、市内の公共交通の現状や大切さを知り、公共交通サービスの行き届かない地域(「おでかけ」空白)をなくすための方法を考えました。
始めに、明知鉄道沿線地域公共交通活性化協議会が、公共交通の利用状況や今後の目標などを報告しました。
次に、名古屋大学大学院環境学研究科の加藤博和教授の講話があり、公共交通機関をよく使う3K(子ども・高校生、高齢者、観光客)に対してサポートしていき、運転できない人も暮らしていける「おでかけウェルカム社会」を目指すことが大切だと述べられました。
さらに、パネルディスカッションでは、「誰もが気兼ねなく『おでかけ』できる明鉄沿線を目指して」をテーマに、コーディネーターに加藤教授、コメンテーターに国土交通省中部運輸局交通政策部交通企画課の江川晃平課長を迎え、市内の公共交通の関係者5人が、担い手不足の問題や乗り継ぎに係る問題点などを話し合いました。
来場した約170人は、真剣に耳を傾け、公共交通のあり方を考えていました。



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更新日:2025年03月04日