組み立てて遊んでね 恵那高が協和ダンボールと段ボール製品を開発

恵那高等学校の生徒と協和ダンボール株式会社(長島町)が共同で段ボールのおもちゃを開発したとして、3月12日市役所で、市長に報告しました。
恵那高等学校では、生徒の主体的な学びによる探究活動を大切にしています。今回は、生徒会副会長の佐藤岬(みさき)さんが中心となって、昨年10月から有志を集め、企画しました。佐藤さんは、「生徒会主導の探究活動の場を新しく作ること」を公約に挙げており、今回、高校生と起業が共同で行う活動を検討していた恵那未来キャンパスの活動に参加して、子どもたちが組み立てて遊ぶダンボールのお面や太鼓などを制作しました。
参加した2年生の大崎結宇(ゆう)さんは「恵那の町を元気にしたいと考えました。そのためには、子どもたちが元気になることが大切。そこで子どもが遊べるおもちゃを作ろうと思いました」と開発の経緯を話しました。素材には、地場産業であるダンボールを選び、協和ダンボール株式会社とミーティングを重ね開発。佐藤さんは「どんなテーマで探求を進めていくか全員の意見を一つにすることが難しかった。どんな製品を作りたいのか同社にプレゼンをするのも大変でした」と話しました。
今後は、3月29日(土曜日)恵那未来キャンパスで体験会を行う他、夏休みに予定されている「えなしこどもフェスタ」にも参加する予定です。
子ども向けの体験会(わくわく工作会)
- 日時:3月29日(土曜日)午後1時から4時
- 場所:恵那未来キャンパス
えなしこどもフェスタへの出店(予定)
- 日時:7月末
- 場所:恵那文化センター


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更新日:2025年03月17日