高校生がウェブアプリを開発 ITチャレンジ2025

更新日:2025年03月31日

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DX人材の育成を目的に、高校生がITシステムアプリの開発を行い、市の課題認識と解決方法を学ぶ「ITチャレンジ」が行われました。第2回目となる今年度の課題は「公共交通機関の利用促進」。「公共交通機関で市内を巡りたくなる楽しいウェブアプリ」を制作しました。

今回は高校生6人が2チームに分かれてアプリを制作。制作にはプログラミングを必要としないノーコードツールを使いました。

参加者は、初めに事前学習を行いその後3日間に渡ってアプリを制作。チームごとで課題を分析し、アプリにどんな機能を付ければ公共交通機関を使ってもらえるのかなどを考えながらアプリを完成させ、3月15日、チームごとに開発したアプリを発表しました。

荻山隼人(はやと)さん(N高等学校1年生・上矢作町出身)は「アプリ制作は、AIを活用しても上手くいかないことがあり難しかったけど、チームで協力し完成したときはうれしかった」と話しました。

講師を務めたomeroido(オメロイド)株式会社の大内唯人さんは「与えられた課題に対して考え、それを解決していくためのシステムを開発していく姿に感動した。引き続き学んでいってほしい」と講評。

小坂市長は「制作するだけではなく、アプリを実際に使ってもらうところまで体験してほしい。これからもプログラミングで多くの人を幸せにする取り組みを続けてくれたら」と参加者を励ましました。

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