憧れの歌舞伎を披露 東野こども園なかよし歌舞伎

更新日:2025年09月26日

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9月12日、東野こども園の年長児が、祖父母参観日に合わせ「なかよし歌舞伎」を披露しました。

同園では、地域の伝統文化の歌舞伎に親しみを持ってもらおうと、東野歌舞伎保存会の方に指導をしてもらい、6年前から歌舞伎に取り組んでいます。

本年は東野歌舞伎保存会との練習は3回のみ。各自での練習と日々の保育の中での練習を重ねてきました。

遊戯室の外で列になり待機する園児たち。音楽がかかると一人ずつ入場し、傘を回し、見えを切りました。その後「花の絵を描くことが好き」「自転車をこいで遊ぶのが好き」など自分の好きなことや自分の名前を、歌舞伎特有の口調で発表。会場は温かい拍手に包まれました。

中村瑞葉(みずは)さんは、「緊張したけど頑張ってできた。歌舞伎のリズムをとるところを一番頑張った。楽しかったのでまたやりたい」と笑顔で話しました。

東野歌舞伎保存会の渡邊義郎(よしろう)会長は「練習回数が少なく心配だったが、大きい声で歌舞伎の表現もよくできていた。これからも地域の伝統を大切にしてほしい」と地歌舞伎の継承への思いを述べました。

園児らは「なかよし歌舞伎」のあと、リズムダンス「こどもかぶき」を披露。その後、「かたたたきのうた」を歌い、園児らが制作したプレゼントを祖父母に手渡しました。

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問い合わせ

東野こども園:0573-26-6914