恵那市の認知症対策
「認知症」とは
認知症は、脳の病気や障害などのさまざまな原因で認知機能が低下し、日常生活全般に支障が出てくる状態をいいます。
詳しくは、こころの情報サイトをご覧ください。
認知症かな?と心配になったら
軽度認知障害(MCI)・認知症
日常生活にはそれほど大きな支障はなくても、次のようなことで気になることはありませんか。当てはまる方は軽度認知障害(MCI)の可能性があります。MCIは対応によって回復したり進行を遅らせることができます。
- 他の同年代の人に比べて、もの忘れの程度が強い
- もの忘れが多いという自覚がある
- もの忘れがなくても、認知機能の障害が1つある
参考:みんなのメンタルヘルス(厚生労働省)
認知機能の障害とは、言葉がでてこない、人の顔や物の大きさなどを正しく認識できない、けがなどがないのにこれまでできていた行動ができない、計画を立てて実行することができないなどを言います。
自身のこと、家族のこと、認知症やもの忘れなどについての心配は
- 地域包括支援センター(恵那市役所内 電話26-6828)
- 恵南包括支援センター(山岡振興事務所内 電話26-6865)
へ相談ください。
頭の健康チェック
頭の健康チェックを受けませんか。15分ほどで簡単にチェックできます。市役所でも、自宅でも受けることができます。まずは予約をお願いします。
どんなチェック?
- 10の単語を復唱しながら覚え、すぐに思い出します
- 同じことを3回繰り返し行います
- 無作為に提示される3つの動物の中から、仲間はずれと思われるものを挙げます
- 最初に覚えた10の単語をもう一度、思い出します
対象者
介護認定や、日常生活・総合事業サービスを使っていない方で、40歳以上85歳未満の方
予約先
地域包括支援センター 電話26-6828
認知症が心配になったら、家族が認知症になったら
市では、冊子「認知症誰もがあんしんガイドブック」を作成しています。市内の認知症に関する相談窓口、医療機関や福祉のサービス、日々の生活についての情報を紹介しています。ご覧ください。
若年層認知症に関する相談
65歳未満で認知症を発症した場合、就労に関することや経済的な負担、育児の問題など高齢者と異なる課題が多くみられます。そのため若年性認知症の人を対象とした専門的なサポート制度を利用することができます。
集いの場
ささゆりカフェ
ささゆりカフェは、認知症の本人、家族、もの忘れが気になる方、地域の方など、誰でも参加できる憩いの場です。スタッフは、医療・福祉の専門職です。悩み事の相談はもちろん、皆さんの新しい出会いや会話の場として、気軽に申し込みください。
介護者家族のつどい・介護者交流会
介護者家族のつどい・介護者交流会は、介護と上手に向き合うヒントが得られよう、介護者同士が交流する場です。
認知症サポーター養成講座
認知症になっても安心して暮らせる地域を目指して、認知症サポーター養成講座を開催しています。認知症サポーターとは、認知症を正しく理解し、認知症の人や家族の人を温かく見守り、できる範囲で支援する人です。認知症の事を基礎から学びたい、学んだことを地域に生かしたいという方は、誰でも受講することができます。
認知症対応型デイサービス・グループホームなどの相談先
家族の様子から「認知症ではないか」と不安に思ったときは、地域包括支援センター以外にも、市内のグループホームや認知症対応型のデイサービスに相談できます。
この記事に関するお問い合わせ先
地域包括支援センター
〒509-7292
岐阜県恵那市長島町正家一丁目1番地1 西庁舎1階
電話番号:0573-26-6828
ファクス:0573-25-7294
更新日:2024年02月26日