令和6年2月定例記者会見

更新日:2024年02月19日

内容

とき 令和6年2月15日(木曜日)午前10時

ところ 第2委員会室

回数 小坂市政88回目

冒頭あいさつ

 今回は、令和6年度当初予算が主な発表内容となりますので、概要を説明します。

 令和6年度は、前年度比11.7パーセント、31億2,000万円増の298億円の予算としました。この中で2点ほど説明します。

 一つ目として、さまざまな子育て施策をパッケージとしてまとめて説明します。まず、小学校・中学校の入学時に1万円の祝金を支給するものですが、県は高校生に3万円を支給しますのでそれに合わせる形となります。それから、明知鉄道の利用者から定期代が高いという声がありますので、通学定期代を1カ月5000円と定め差額分を補助します。また、小中学校の給食費は国の方で議論されていますので、今回こども園の3歳以上児の給食費を無償化します。他にもいくつかの事業を合わせると約8000万円の子育て支援に関する予算となります。財源は、公共施設整備基金を含めていくつかの基金が積み上がってきましたので、その利息を充てます。私が市長に就任した平成28年当時の積立基金の総額は162億円9千万円ほどでしたが、今年度末の残高見込みは約211億円3千万円で約48億円増えており、当面はその運用益の利息を財源とし、その後はふるさと納税を活用しようと考えています。

 もう一つ大きなものは、市内の全小学校体育館の空調設備の設置です。小学校体育館は避難所にもなっていることから、プロパンガスで発電し、停電時でもエアコンと電気が利用できるガス式のヒートポンプを導入します。これが15億円ほどとなります。

 当初予算関連は、後ほど詳しく説明します。

 当初予算も含め、3月議会が2月22日から開会しますので、議案などを後ほどご説明します。その他、今回の発表の中から申しますと、2月27日から国保山岡診療所で試験的にオンライン診療を開始しますので、ぜひ取材をお願いするものです。先月はポーランドの美術技術博物館長さんが恵那に来ていただきましたが、岐阜県ポーランド共和国交流協会が設立されます。2月27日には東京のポーランド大使館で設立総会が開催されますのでご案内します。それから、武並コミュニティセンターが優良公民館表彰を受けましたので、2月28日に受賞報告会があります。また3月18日には、スポーツを通じた健幸まちづくりを進めるため、株式会社アクトスと連携協定を締結します。アクトスの1号店は恵那市だということで、アクトスにとって自治体との連携協定は初めてとなります。いずれも後ほど詳しく説明いたします。

定例記者会見資料

令和6年度当初予算と主要事業

子育て支援
その他重点事業

当初予算関連以外

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