恵那市上下水道事業経営審議会

更新日:2024年04月03日

目的・概要

恵那市水道事業、恵那市下水道事業、恵那市農業集落排水事業(個別排水処理施設整備事業を含む)の適正かつ合理的な経営を行うため、審議会を設置しています。審議会では、市長の諮問に応じて、恵那市上下水事業等の経営に関する重要事項について調査、審議を行います。

令和5年度恵那市上下水道事業経営戦略の改定について(答申)

令和5年11月21日に恵那市長より諮問のあった「恵那市水道事業経営戦略」及び「恵那市下水道事業経営戦略」の改定について、恵那市上下水道事業経営審議会での審議を経て改定を行い、令和6年3月19日に答申されました。今後は、この経営戦略に基づき事業の推進に努めてまいります。

令和5年度第3回上下水道事業経営審議会

下記の通り、会議を開催しました。
開催日時 令和6年3月8日(金曜日)午後1時30分から
開催場所 恵那市役所 西庁舎4階 4A会議室
会議内容 下記のとおり

  • 恵那市上下水道事業経営戦略について説明を行いました。
  • 恵那市上下水道事業経営戦略の答申(案)について説明を行いました。

令和5年度第2回上下水道事業経営審議会

下記の通り、会議を開催しました。
開催日時 令和5年12月22日(金曜日)午後1時30分から
開催場所 恵那市役所会議棟 中会議室
会議内容 下記のとおり

  • 恵那市水道事業経営戦略(原案)について説明を行いました。
  • 恵那市下水道事業経営戦略(原案)について説明を行いました。

令和5年度第1回上下水道事業経営審議会

下記の通り、会議を開催しました。
開催日時 令和5年11月21日(火曜日)午後1時30分から
開催場所 恵那市役所会議棟 中会議室
会議内容 下記のとおり

  • 恵那市水道事業における経営戦略の改定について説明を行いました。
  • 恵那市下水道事業における経営戦略の改定について説明を行いました。

令和2年度第1回上下水道事業経営審議会

 標記審議会は、開催予定日が新型コロナ禍による岐阜県緊急事態宣言期間中となったため、急きょ中止とし、書面報告といたしました。

報告内容 下記のとおり

  • 令和元年度決算及び事業実施状況について
  • 恵那市下水道事業収支計画の見直しについて

令和元年度第1回上下水道事業経営審議会

下記のとおり、会議を開催しました。
開催日時 令和元年11月8日(金曜日)午後1時30分から
開催場所 恵那市役所会議棟 大会議室
会議内容 下記のとおり

  • 平成30年度決算及び事業実施状況、今後の経営について説明を行いました。
  • 恵那市下水道事業の企業会計化について説明を行いました。

平成30年度第2回上下水道事業経営審議会

下記のとおり、会議を開催しました。
開催日時 平成30年10月9日(火曜日)午後1時30分から
開催場所 恵那市役所会議棟 大会議室
会議内容 下記のとおり

  • 「水道事業加入分担金の統一」について、審議の後、答申を受けました。
  • 平成29年度決算及び事業実施状況、今後の経営について説明を行いました。
  • 公共下水道第9期事業認可地区の受益者負担金について説明を行いました。

平成30年度第1回上下水道事業経営審議会

下記のとおり、会議を開催しました。
開催日時 平成30年8月29日(水曜日)午後2時から
開催場所 恵那市役所西庁舎3階 災害対策室
会議内容 水道加入分担金の統一について(諮問・審議)  

平成29年度第1回上下水道事業経営審議会

下記のとおり、会議を開催しました。
開催日時 平成29年11月27日(月曜日)午後2時から
開催場所 市役所会議棟 大会議室
会議内容 平成28年度決算及び事業実施状況、事業実施状況並びに経営の見通しについてなど

平成28年度第2回上下水道事業経営審議会

平成29年2月14日開催

  • 平成27年度決算及び事業実施状況について
  • 経営戦略の策定について

平成28年度第1回上下水道事業経営審議会

平成28年5月11日開催

水道料金の統一について(答申)

平成27年度第2回上下水道事業経営審議会

平成28年3月17日開催

  • 水道料金の統一について(諮問)

平成27年度第1回上下水道事業経営審議会

平成27年11月27日開催

  • 恵那市上下水道事業経営審議会について
  • 恵那市の上下水道事業について
  • 平成26年度決算及び事業実施状況並びに経営状況について
  • 今後の予定等について

平成18年度水道事業経営審議会 簡易水道料金の格差解消(答申)

 平成18年10月2日、水道経営審議会会長から市長に対し、簡易水道料金の格差解消についての答申がなされました。
   答申の内容は次のとおりです。

平成18年度第3回水道事業経営審議会

平成18年9月19日開催

(議事)簡易水道料金の格差解消について

審議

審議会委員の意見(要約)

  • 合併後、水道加入分担金の調整があったが、更に水道料金まで値上げになると住民の理解が得られるかどうか。
  • 料金回収率を上げるのが目的か、料金の統一が目的かどうなのか。
  • 料金を統一した場合の簡水の料金回収率は90パーセントだが、最終的には100パーセントを目指すのか。
  • 各簡水の経営の状況と税金補てんの状況を明確に示さないと、ただ低い料金を高い料金に近づけるための値上げに思われる。
  • 笠置町では上水と簡水が混在することになるので、供給時期までには統一してほしい。
  • ごみの料金改定の時のように各地域で説明会を開いてほしい。
  • 料金は安い方がよいが、足らない部分を税金で賄っていることを考えるとどうかと思う。
  • 公平な負担を設定しながら長期的に安定した恵那市の財政基盤を強化するのも必要ではないか。
  • 経過措置は4年経てば上水の料金も変更せざるを得ない状況も発生するので、7年では長すぎる。
  • 上水の料金に合わせる理由が弱く、どのように地域に帰って説明するかが心配。
  • 今後の整備計画によってやむを得ず値上げということならば説明ができる。
  • 経過措置で値上げの簡水は5パーセントずつ、値下げの簡水は10パーセントとなっているのはおかしい。
  • 中野方や笠置ではこれから水道がひける所なので、整備にお金がかかるが、既に償還が済んでいる簡水の人には、早くから水道が使えてよかったと思ってもらいたい。
  • 少子化が進む中での償還となるが、将来の子供たちと恵那市を考えた料金設定が必要。
  • 簡水同士が助け合って良い水が飲めるようにしていかないと、格差の問題は解決していかない。
  • 中野方がこれからということは旧恵那市の政治が悪かったためであり、上水と合わせる必要はない。
  • 一般会計から簡水にどれだけ補てんができるのかということから考えた方が良い。
  • 公平性とは、料金を同じにすることではなく、全市民が同じように水を飲めるということである。
  • 未整備地区を早く完成した時点で審議するのが本来の形である。
  • 簡水と上水とは別で考えるのが基本である。
  • 料金を統一すると、上水が上がったとき、簡水も同様に上がっていくことになってしまう。
  • 笠置では上水、簡水のどちらでも整備できる境目の地域があり、統一していないと面倒なことになる。
  • 水道料金だけでなくいろいろな料金の改正があって負担が多くなっており、行政サービスの主観をどこに置くかも問題である。
  • 経過措置は平成22年までに整備計画が進むため、7年が必要ではないかと思う。
  • 合併した以上は料金の統一はやむを得ないと思うが、特に大きく上がる地域は、よく説明会等で理解を得る必要がある。
  • 一生懸命審議したが無理があるということを住民に返した方がこの審議会の誠意が伝わると思う。
  • 慌てて結論を出さずに慎重にやらなければならない。

今後の予定

 審議会では、今後引き続き料金格差解消のための会議を9月19日に行う予定です。これまでの審議会でのご意見などを基に協議を行っていきます。

平成18年度第2回水道事業経営審議会

平成18年8月17日開催

(議事)簡易水道料金の格差解消について

  • 審議
  • 審議会委員の意見(要約)
  • 赤字分すべてを一般会計から補てんする方法からコストを抑える本来の姿になってきた。
  • 料金を同じにする場合には、償却済みの地区も新規に建設される地区もお互いに歩み寄りが一番の解決につながると思う。
  • 合併特例で10年間で順次そろえていけばいいのではないかと思う。
  • 平等とは簡水と上水の平等ではなく、原価から計算して平等に振り分けられることかと理解した。
  • 平成17年度では4,600万円の加入分担金があるが、今後は見込めない加入分担金の分も料金として上がる理解でよいか。
  • 平均の20立方メートルを利用した場合、上水と下水で一戸あたりどのぐらいの金額になるか。
  • 簡水・上水だけでなく、乳幼児医療、保育料、ごみの問題も含めて、市民が高齢化したときにどんなサービスを必要とするかまで考えたい。
  • 乳幼児医療、保育料、ごみ収集手数料、下水道料金、水道料金の5項目については統一すべきだと思う。
  • 上水は独立採算制のため何年か後に値上げがあるようだが、改定料金表の場合、簡水も統一ということなので上がるということで理解してよいか。
  • 回収率87パーセントを重視すると、たまたま上水の料金が回収率に合ったという改定の理解でよいか。
  • 原則は恵那市どこにいても同じ共益を受けて同じ負担を払うというのが本来だと思う。
  • 老朽施設の改修、水質改善に努力されるとともに地域が納得できるように説明をしてほしい。
  • 財政基盤の確立、料金負担の公平、期間を5年から7年、資料の料金体系、料金回収率87パーセントで諮問の答えにしていきたい。

平成18年度第1回水道事業経営審議会

平成18年2月16日開催

(議事)簡易水道料金の格差解消について

 提出資料(pdfファイル)

 簡易水道料金の格差解消について

 13ミリ、20ミリのみ

 13ミリ、20ミリ、25ミリ、30ミリ、40ミリ、50ミリ、75ミリ

審議

審議会委員の意見(要約)

 合併協定では上水と簡水で区別した表現になっているので、上水道に統一する必要はない。 簡水は明智町のように口径別、逓増型として料金を設定したほうがよい。 特に山岡町は上がり幅が大きく問題である。 飯地・中野方は料金が高いので下げて、明智・岩村・山岡を少しずつ上げて補えばよい。 明智は13ミリが一般家庭、20ミリは営業で区別しているので、この2つを同じにするのはおかしい。 基本水量があるのは、高齢者家族にはよいことである。 街と辺地ではそもそも差があるので、料金までそろえなくてもよい。 提案の表では上がり幅が大き過ぎて住民(山岡)に説明できない。 中津川市に13ミリがあるのであれば、みんな20ミリにしなくてもよい。 簡水には簡水を作り上げた地元の歴史があるので、上水とは違う。 上水基準よりも現状を基準に考えて、簡水の不合理を是正することを考えるとよい。 水道未普及地域が解消されるまで統一はしなくてもよい。 上水道の数字ではなく、どういう方針で統一するかから決めたほうがよい。 上水道と簡易水道は分けて考えていくべきである。 地域住民が納得できるような統一案を提案するべきである。

今後の予定

 審議会では、今後引き続き料金格差解消のための会議を8月下旬、10月下旬に行う予定です。これまでの審議会でのご意見などを基に協議を行っていきます。

この記事に関するお問い合わせ先

上下水道課 水道総務係

〒509-7292
岐阜県恵那市長島町正家一丁目1番地1 本庁舎2階

電話番号:0573-26-6844
ファクス:0573-25-8204